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2021年3月21日 経営事項審査の点数がランク分けにどう使われる?

 

おはようございます。

行政書士の秋田です。

  

いよいよ3月も後半になりましたね~。

お彼岸だったので、この休日は牡丹餅を大量に作りました。

朝昼晩、牡丹餅消費はきつかったです。笑

※いつもは季節のお花の写真ですが、今日は牡丹餅入りの写真にしてみました。

私は断然、「花より団子」派ですね。笑

 

 

   

 さて、先週は、これから経営事項審査を受けられるお客様の申請書の作成と資料確認をしました。

 

  

 「経審」=「けいしん」という言葉をお聞きになられたことはありますか?

経営事項審査のことを略して「けいしん」と呼んでいます。

 

 経営事項審査は、入札参加したいと思われている建設業者さんなら必ず受けておかなければならない審査です。

 

  

 経営事項審査で何をするのかというと、入札に参加したいと思っていらっしゃる業者さんが個人であっても法人であっても、どのくらいの規模の業者で、売上はどれくらいで、1年間にどんな工事をしてきたか等々を報告して点数化していきます。

 

  

 また、工事経歴以外の内容についても、その業者さんには従業員さんが何人いて、従業員さんたちはどのような資格を持っているのか、きちんと確定申告を受けていて、社会保険の加入も滞りなく済ませているかなど、社会性についても細かく確認して点数化されます。

その総合得点が、経営審査の結果通知表というものになって表れてくるのです。

 

  

 さらに、経営事項審査の点数がどのように入札参加登録に影響するかというと、この点数によってランクが付けられています。

姫路市、兵庫県など、それぞれの自治体別に「格付け」表というものがあり、点数をランク分けした一覧表が公示されています。

その点数によって、入札参加で落札したい工事の応募条件(例えば、兵庫県でしたら舗装でAランクにいることが入札参加条件など)となっていたりします。もちろん点数が条件となっていない市町村もあります。

 

  

 この点数については、姫路市の場合は、経営事項審査の点数だけでランク付けされているのに対して、兵庫県の場合はさらに、ここに独自の社会性の評価による点数が加点事由として足され、合計点数でランクが決まります。

 

  

入札参加にご興味のある業者様は、ゆっくりご検討されてみませんか?

お電話頂けたら一緒に検討させて頂きます。

 

  

では、今週もがんばりまっしょか。

 

  

  

  

 

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